会長挨拶
日本消化器病学会東北支部第217回例会
会長 片寄 友
東北医科薬科大学外科学第一(肝胆膵外科)
このたび第217回日本消化器病学会東北支部例会を2024年7月5日(金)にフォレスト仙台で開催させていただきます。歴史あるこの会を担当することは大変光栄に思うと同時に、改めて責任の重さも感じておりますが、このような貴重な機会をいただいたことを日本消化器病学会東北支部長の海野倫明先生、および支部会員の皆様方に心より感謝申し上げます。
本会では、シンポジウムとして「消化管疾患:予後改善にむけた早期診断と治療」と「肝胆膵疾患診療: 予後改善にむけた早期診断と治療」の2つを取り上げ、また新しい試みとして「消化管疾患診療の難所をどう乗り越えるか? 治療成績から考える工夫」と「肝胆膵疾患診療の難所をどう乗り越えるか? 治療成績から考える工夫」の“難所”に着目したワークショップとして2つ用意いたしました。主題演題に各診施設から幅広く応募できるように企画いたしました。
また、特別企画として「目指せ!消化器病専門医(研修医、専攻医)」を例年通り行いますので、若手医師からの積極的な応募もお願い致します。
さらに、消化器病支部例会と内視鏡支部例会の女性医師の会からの合同企画として「若手教育、リカレント教育の工夫」のテーマでパネルディスカッションが本会で行われます。
東北支部のみなさまにおいては日々の診療でお忙しいとは思いますが、皆様の日々の診療に役立つ会にしたいと考えておりますので、多くの皆様の演題登録と参加を心よりお待ちしております。