
ハンズオンセミナー
ハンズオンセミナー 第2回「PAP 治療ワークショップ」
嚥下障害などに対する舌接触補助床(PAP)を用いた治療は、その有効性が認められ2010年度に保険収載されていますが、その治療に関しての標準的な方法は十分に普及しておらず、特に製作方法に関しては臨床に則したノウハウを求める声が歯科医師のみならず、言語聴覚士、歯科技工士などからも多く上がっています。2023年度第40回大会では、初めてとなる「PAP治療ワークショップ」をハンズオンセミナー形式で開催することができ、ご好評をいただきました。
本ハンズオンセミナーは、前回に続く2回目の開催となります。下記の要項で開催いたしますので、より多くの会員の皆様の参加をお待ちしています。
募集要項
会 期
2025年6月21日(土)16:00~18 :00
会 場
東北大学歯学部B棟3階 実習室
講 師
堀 一浩(新潟大学)
西脇 恵子(日本歯科大学)
定 員
先着15名
職種の参加バランスを取って選抜させていただくことがあります。
第1回セミナーでキャンセル待ちとなった方を優先させていただきます。
参加対象者
歯科医師、言語聴覚士、歯科技工士、歯科衛生士
(ただし第42回学術大会参加者に限ります。)
内 容
1.講義
①診断や製作におけるコンセンサス
②適応症,評価方法,症例提示
③構音の評価方法など
2.実習
①嚥下や発音の困難さを、舌機能障害体験用マウスピースを用いて体験
②PAP口蓋形成の方法を、模擬口蓋床を用いて実践
※実習にはエルコプレスを使用して製作した「上顎マウスピース」を各参加者に用意していただきます。事前に参加者に送付する製作マニュアルに則って製作した「上顎マウスピース」の持参をお願いします。
参加方法
Googleフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/wXzo6KW9TKQKsNeP8

募集期間
2025 年5月1日(月)~6月4日(水)
参加費
10,000円を現地で徴収します。
修了証
当学会認定の修了証を発行します。
お問い合わせ先
日本顎顔面補綴学会第42回総会学術大会事務局
E-mail:naru.shiraishi.c1(at)tohoku.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください