第165回 日本消化器内視鏡学会東北支部例会

演題登録

演題募集期間

2020年10月7日(水)~ 2020年11月11日(水)
11月18日(水)
11月25日(水)正午

締め切りました

募集内容

●シンポジウム【公募】

「緊急内視鏡の現状と課題~トータルマネージメントの観点から」

内視鏡の機器、処置具の進歩に伴い、より多くの消化器疾患が治療可能となり、救急医療における内視鏡の果たす役割はますます大きくなっている。とくに閉塞性化膿性胆管炎、胆嚢炎に対する内視鏡的ドレナージ、胆管、消化管悪性狭窄に対するIntubationやStenting、出血性潰瘍や憩室疾患に対する止血術などの治療のみならず、非閉塞性腸間膜虚血(NOMI)や虚血性大腸/小腸炎、十二指腸潰瘍穿孔やOGIBに対する診断もまた重要である。高齢化社会を迎え抗血小板薬/抗凝固薬/NSAIDs服用のみならず多剤服用例も多く、内視鏡のタイミングや処置の侵襲性を含め、背景疾患を考慮した判断と対応が求めらる。特に70歳を超えると5%、80歳を超えると10%が心房細動を有しており、また絶食期間の延長はoral frailtyを来しQOLの低下を招く。このような状況のなかで、EST/EPBD、EPLBDの使い分けや、ERBD/ERGBDのみで経過観察とすべきか否か、胃・十二潰瘍や食道静脈瘤などの出血性病変に対するDeviceの選択などについては尚議論の余地がある。本シンポジウムではこれらの疾患に対する内視鏡治療において、各施設における現状と問題点、課題と工夫について取り上げ、活発な議論を行いたい。

●ワークショップ【公募】

「炎症性腸疾患における内視鏡検査と治療戦略」

炎症性腸疾患(IBD)患者は増加の一途をたどり、診療における内視鏡の重要性はますます高まっている。小腸内視鏡の普及は、特にクローン病の小腸病変の評価のみならず、腸管狭窄に対するバルーン拡張術といった治療面における貢献も大きい。特殊光観察や拡大観察を用いた粘膜病変の評価は、IBD診療に有用な新知見につながる可能性を秘めている。内科治療の進歩に伴い、IBDの治療目標も粘膜治癒を目指す時代へと突入し、治療ストラテジーを決定する上でも内視鏡は欠かせないモダリティとなっている。一方で虫垂開口部を含めたSkip lesion や口側にアフタ様病変を伴う軽症の直腸炎型/左側大腸炎型UCの診断/治療法/経過については粘膜治癒を目指すべきか否かは未だ明らかではない。便中カルプロテクチンや、便潜血反応、MRIなど、より低侵襲かつモニターリングに適したバイオマーカーやデバイスの活用法を含め、IBDの診断/治療戦略/成績ならびにモニターリングの適正化についてさまざまな角度から焦点を当てたご発表をいただき、討議する場としたい。

●第21回プレナリーセッション「めざせ!消化器内視鏡専門医」【公募】

恒例となりました消化器内視鏡専門医をめざす若手医師を対象としたプレナリーセッションです。
これから消化器内視鏡専門医をめざす初期研修医(1-2年目)、専攻医・専修医(3-5年目)の先生方より演題を募集致します。優秀発表者には評議員会にて表彰並びに副賞が贈呈されます。

●一般演題【公募】

消化器内視鏡に関連する演題を広く募集します。
今回は一般演題の募集は行いません。

演題申込方法

演題申し込みは全て、本ホームページからのオンライン登録(UMIN)のみとさせていただきます。UMINオンライン演題登録システムでは、Internet Explorer、Google Chrome、Safari、FireFox以外のブラウザでは演題登録できません。それ以外のブラウザはご利用にならないようお願い致します。Safariにおきましては、ver.2.0.3(417.9.2)以降のバージョンでご利用可能です。

COI(利益相反)状態について

口演発表時には、利益相反(COI)状態の開示が必要になります。

演題応募における倫理審査

詳しくは、日本消化器内視鏡学会の「演題応募における倫理審査
https://www.jges.net/medical/procedure/ethical-review-of-abstract-submission
をご確認ください。

演題・抄録作成要項

(1)文字数制限

演題名と抄録本文の合計の文字数は全角1000文字(半角2000文字)以内となります。
制限を超えて登録する事はできませんのでご注意ください。

(2)講演形態

  1. シンポジウム「緊急内視鏡の現状と課題~トータルマネージメントの観点から」
  2. ワークショップ「炎症性腸疾患における内視鏡検査と治療戦略」
  3. プレナリーセッション「めざせ!消化器内視鏡専門医」

(3)希望分類項目

【カテゴリ1】

01.食道 02.胃・十二指腸 03.小腸 04.大腸 05.肝
06.胆 07.膵 08.その他

【カテゴリ2】

01.炎症性疾患 02.腫瘍性疾患 03.機能性疾患 04.その他

(4)登録可能な著者数・施設等

・筆頭演者と共著者を合わせて5名まで
  1. シンポジウム「緊急内視鏡の現状と課題~トータルマネージメントの観点から」
  2. ワークショップ「炎症性腸疾患における内視鏡検査と治療戦略」
  3. プレナリーセッション「めざせ!消化器内視鏡専門医」

※今回は一般演題の募集は行いません。講演形態で「一般演題」を選択しないで下さい。

(5)抄録本文の作成

内容は【目的】【方法】【成績・結果】【結論】に至る論旨を明確にお書きください。抄録本文は、最初にご自身のパソコン(Text形式)で作成し、コピー機能を使って本文抄録用の枠内にペーストする事をお薦めします。図表を挿入、抄録中に書き込む事は出来ません。また、上付き文字、下付き文字、イタリック、太文字、アンダーラインが必要な場合は、抄録作成欄の記号(タグ)をコピーし、必要部位にペーストしてください。文字変換用記号(タグ)は文字数にカウントされません。
なお、改行の際に生じる空白スペースも文字数としてカウントされます。改行を多用すると印刷スペースが不足する事になりますので、最小限に留めてください。

(6)パスワードと演題登録番号

登録の際に、登録者本人に任意のパスワード(半角英数文字・6文字)を決めて入力していただきます。演題登録が終了すると同時に、演題登録番号が発行されます。演題登録番号が発行されるまでは演題登録は終了していませんので、ご注意ください。

  • パスワードと演題登録番号は抄録内容の修正・削除、お問い合わせ時に必要となります。
  • パスワードと演題登録番号は必ず、その画面をプリンタで印刷して保存してください。
  • パスワードと演題登録番号の記録、及び機密保持は、登録者本人に依存します。

なお、パスワードに関するお問い合わせには、セキュリティ確保の関係から、お答え出来ませんのでご了承ください。
演題登録はホームページ上で完了するため、支部例会事務局へ郵送するものは何もありません。
登録画面のE-mailアドレスに記入したアドレス宛、自動的に受領通知(メール)が返信されますので、受領通知が届きましたら、確認修正画面にて登録番号とパスワードを用いて、必ず登録内容を再度ご確認ください。受領通知が届かない場合は、登録が完了していない可能性がありますので、本欄末尾を参照し、お問い合わせください。

(7)注意事項

締め切り間際には、登録・変更が殺到し、登録画面にアクセスしにくい可能性がありますので、早めの登録・変更をお勧め致します。また、抄録内容の変更を必要とされない方も、念のためホームページへアクセスして「確認画面」で抄録内容を呼び出し、抄録が登録されている事を確認してください。

抄録の登録に関するお問い合わせは、本欄末尾の問い合わせ先にE-mailにてお願い致します。直ちに回答できない場合もございますが、ご了承ください。

※インターネットによる演題登録は、大学医療情報ネットワーク(UMIN)事務局の全面的な支援の下に運営されていますが、本学会への演題登録に関してUMIN事務局への直接のお問い合わせは御遠慮ください。

(8)登録画面

暗号通信が使えない場合に平文通信をご利用ください。

(9)演題登録に関するお問い合わせ先

株式会社東北共立
〒982-0001 仙台市太白区八本松2-10-11
TEL:022-246-2591/FAX:022-249-1754
Eメール: jges165@tohoku-kyoritz.co.jp