当番世話人挨拶
第42回日本胆膵病態・生理研究会
当番世話人 正宗 淳
東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野 教授
このたび、第42回日本胆膵病態・生理研究会の当番世話人を拝命し、2025年6月7日(土)に、仙台市の仙台国際センターにて本研究会を開催する運びとなりました。このような栄誉ある機会をいただきましたことに、代表世話人の太田哲生先生、世話人会の先生方、特別会員・名誉会員・一般会員の先生方に深く感謝申し上げます。
本研究会は、1976年3月より始まった「胆道内圧測定法に関する研究会」を前身としており、1984年に「日本胆膵生理機能研究会」が設立されました。その後、第27回より、胆膵の病態と生理機能の関連性を探求するために「日本胆膵病態・生理研究会」と名称が変更され、以来、多くの優れた研究がここで発表され、胆膵に関する学術研究の発展に大きく寄与してきました。
第42回は、「さらなる深化を目指して」をテーマとしました。胆膵の病態・生理の研究におけるこれまでの知見をさらに深めるとともに、新たな発見を共有する場として、本研究会が充実したものとなるよう準備を進めております。内科・外科学領域のみならず、病理学や放射線診断学を含む多様な分野からご参加いただき、充実した議論を交わし、学術の深化を図りたいと考えております。多くの先生方のご参加を心よりお待ち申し上げております。