ワクチン忌避ワークショップご案内
日本小児科学会、米国小児科学会 合同ワークショッププログラム準拠
北日本小児科学会ワクチンワークショップ企画
ワクチン忌避に対する動機づけ面接トレーニングワークショップ
ワクチン忌避は日常診療において小児科医が遭遇することの多い状況であり、世界的にも健康に対する脅威とされています。医療従事者と患者の相互の信頼関係が不十分であることがワクチン忌避の主な原因の1つであり、医療従事者と患者とのコミュニケーションを向上が必要とされています。これらの問題に対し、米国小児科学会・日本小児科学会共同でワクチン忌避に対する動機づけ面接のトレーニングプログラムが作成されました。このプログラムでは、子どものワクチン接種に関わる医療従事者が、ワクチン接種にためらいがある家族をサポートし、行動を変え、ワクチン接種率を高めるために必要スキルを身に付けることを目的としてワークショップが行われています。北日本小児科学会では、このプログラムに準拠したワークショップを計画しました。是非とも多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日 時
9月15日(日)13:30〜16:30
会 場
ハーネル仙台 「いちょう」 (北日本小児科学会会場から徒歩5分)
対象者
予防接種業務に関わっている医療従事者・医療系学生
定 員
20名(定員に達し次第締め切ります)
内 容(予定)
【全体レクチャー】
推定アプローチや動機づけ面接について(事前学習および当日講義)
【ワークショップ】
おたふくかぜワクチン、HPVワクチン、新型コロナワクチンの3つのワクチンについて作成したシナリオを用意しています。グループごとに分かれて、模擬患者動画を使いながら、推定アプローチや動機づけ面接について実践練習を繰り返し行いましょう。
※受講当日までに事前学習動画(約50分)を視聴いただく必要があります。
ワクチンで予防できる疾患が普段見られない理由、会話の始め方、動機づけ面接テクニックなどについて事前収録した講義を参加者に配布し、ワークショップの前に各自で学習していただきます。
受講料
無料 (ただし受講いただけるのは北日本小児科学会参加者に限ります。北日本小児科学会の参加費は別途必要です。)
申込方法(事前申込制)
参加ご希望の方は、下記のフォームからお申込みください。
ワークショップ参加申し込み募集締切
2024年9月9日(月)
お問い合わせ先
北日本小児科学会事務局
TEL:022-717-7285