第29回日本CT検診学会学術集会 プログラム概要
(ハイブリッドでの開催を予定していますが、可能であればぜひ仙台の会場においでください)
招請講演1
座長:齋藤泰紀(宮城県結核予防会)
東北医科薬科大学 医学部 特任教授 賀来満夫先生
「新型コロナウイルス感染症が我々にもたらしたもの -現状と今後の対応-」
招請講演2
座長:佐川元保(東北医科薬科大学医学部 光学診療部)
駒澤大学経済学部 准教授 井上智洋先生
「AIが経済・社会に与える影響」
特別講演
座長:中島留美(日本CT検診学会)
肺がんCT検診認定機構 理事長 村田喜代史先生
「肺がんCT検診認定制度の現状と課題」
ラウンドテーブルディスカッション(全演題:指定)
座長:滝口裕一(千葉大学医学部付属病院 腫瘍内科)
芦澤和人(長崎大学)
「低線量CT肺がん検診:今後、どういう形なら日本で対策型検診として実施可能か?」
- 「現状でのエビデンスのまとめと米国での導入事例」
- 「欧州・アジアでの対策型検診導入への動き、および検診対象・検診間隔をどう考えるか?」
- 「予防医療でのエビデンスを社会へ普及させるには?」
- 「エビデンス確立後、対策型検診導入までに必要だった準備と現状について:胃がん内視鏡検診での先行事例」
- 「撮影条件、読影体制はどのように考えるべきか?」
- 「レポートや精度管理の仕組みはどうすべきか? 学会はどう関わるべきか?」
シンポジウム1(一部公募)
座長:小林健(石川県立中央病院)
村松禎久(国立がん研究センター東病院)
「低線量下での画質改善という二兎を追う」
S1-1 低線量CT における技術的な画質改善の試み
S1-2 視覚的ノイズ量を考慮した低線量肺がんCT 検診に適した画像再構成条件の選択
S1-3 超高精細CT におけるCOPD に対するCT 検診用撮像法の被曝低減に関する基礎的検討:
撮像モード及び再構成法に関する検討
S1-4 超高精細CT による超低線量撮影 ~二兎を追いかけてみました~
S1-5 低線量CT 肺がん検診に求められる「良好な画質」とは
シンポジウム2(一部公募)
座長:仁木登(株式会社医用科学研究所)
大野良治(藤田医科大学医学部 放射線医学教室)
「AI(人工知能)による胸部画像診断の最前線」
S2-1 肺癌CT 検診における人工知能活用の現状と課題
S2-2 AI を導入したディープラーニング型CAD(AI-CAD)の新潮流と検診へのインパクト
S2-3 “Abierto Reading Support Solution” 画像診断領域におけるAI 活用の取組み
S2-4 AI 技術を用いた胸部CT 画像解析ソフトウェアの臨床有用性とCT 検診での活用
S2-5 Machine Learning を用いた人工知能による膠原病肺CT における病勢評価に関する検討
S2-6 胸部疾患のラジオゲノミクスによるAI 検診システムの開発
ミニシンポジウム1(一部公募)
座長:満崎克彦(済生会熊本病院)
鈴木雅裕(イーメディカル東京)
「大腸CTスクリーニングにおける診療放射線技師の役割―タスク・シフト/シェア推進による業務拡大を見据えて―」
MS1-1 医師の働き方改革による診療放射線技師へのタスクシフト/ シェアの概要について
MS1-2 大腸がん検診三つ目の選択肢・・・二刀流への業務拡大
MS1-3 大腸CT スクリーニングにおける診療放射線技師の役割 ― 腸管拡張~ 一次チェックまで ―
MS1-4 当院における大腸CT 検査のタスク・シフト
MS1-5 大腸CTスクリーニングにおける診療放射線技師の役割
ミニシンポジウム2(一部公募)
座長:青木隆敏(産業医科大学 放射線科学講座)
草野涼(日立健康管理センタ)
「CT検診で健康寿命の延伸を図る」
MS2-1 低線量CT による骨折リスク予測
MS2-2 健康寿命延伸を目指して - CT検診による内臓脂肪面積評価の精度管理と臨床応用-
MS2-3 CT画像における筋骨格の自動認識
ランチョンセミナー1
座長:三浦溥太郎(横須賀市立うわまち病院)
「新しいWHO分類による中皮腫の病理診断」
演者:廣島健三(千葉大学大学院医学研究院)
共催:独立行政法人環境再生保全機構
ランチョンセミナー2
座長:佐川元保(東北医科薬科大学)
一般演題
口演1 技術・被ばく①
座長:鈴木健氏(トヨタ自動車 安全健康推進部)
口演2 技術・被ばく②
座長:石川浩志(新潟大学)
口演3 COPD・肺がん①
座長:鳥居陽子(東京都がん検診センター)
口演4 COPD・肺がん②
座長:西井研治(岡山県健康づくり財団付属病院)