先生方におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
2018年に有志で、「呼吸器外科若手医師の会 NEXT（Network of Exploration for Thoracic Surgeon）」を発足させました。この会は、若手呼吸器外科医の知識、技術の向上やネットワーク作りを目的とした会です。2022年より正式に呼吸器外科学会の一部会となり、『若手教育部会』として再スタートしました。HT(北海道東北)-NEXTとしては、昨年春の第107回 日本胸部外科学会東北地方会において若手セッションを開催させていただき、盛況のうちに終えることが出来ました。
そしてこの度、本年春の第109回日本胸部外科学会東北地方会においても、若手セッションを開催する運びとなりました。セッションのテーマは、『はじめての手術』です。はじめての気胸手術、部分切除、肺葉切除、などに関して、どのタイミング(年次)で手術を経験できたか、どこまでやらせてもらえたか、どのように感じたか、などをプレゼンテーションしていただき、ディスカッションを交えていければと思っております。全国学会ではなかなか聞けない貴重な体験談を聞けると思いますので、今から楽しみに思っております。
つきましては、プレゼンターとして、2-3名の呼吸器外科医を募集させていただきます。プレゼンターの年齢、年数は問いませんので、どなたでも応募いただけますと幸いです。こちらは、一般演題と同様に演題登録システム上で、『肺 若手呼吸器外科医会セッション』というカテゴリーがございますので、そちらよりご登録いただければと思います。応募多数の場合は、大変恐縮ではございますが、発表者の選定を行なわせていただきます。
また、ジュニアディスカッサントとして、2-3名の呼吸器外科医を募集させていただきます。こちらは、卒後15年目以内の先生とさせていただければと思います。是非議論に参加してみたい、という方は奮って応募下さいますと幸いです。もちろん、ディスカッションの経験が無い方も大歓迎です！ジュニアディスカッサントをやってみたい、話を聞いてみたい、という方は、山形県立中央病院 中橋健太『kentanakahashi0126@gmail.com』までご連絡下さい。なんでもお問い合わせください。
全国会に比べて、より若手の先生が気軽に参加しやすいと思いますので、ぜひ多くの先生方にご参加いただきたいです。お忙しいこととは存じますが、皆様奮ってご応募下さいますようお願い申し上げます。