第28回 日本血管病理研究会

ご挨拶

会長

第28回 日本血管病理研究会 会頭
川上 民裕
東北医科薬科大学医学部皮膚科学教室 主任教授




この度、栄えある第28回 日本血管病理研究会を、2023年10月21日土曜日と10月22日日曜日の2日間、仙台市(仙台サンプラザホテル)で主催させて頂くことになりました。日本血管病理研究会は、厚生労働省の血管炎研究班 臨床病理分科会のメンバーが中心に運営されておられます。このような機会を与えて頂き、大変名誉なことと心より感謝申し上げます。
まず、新型コロナウイルス禍の折、皆さまにおかれましては未曽有の災禍の中、御苦労はいかほどかと拝察致します。幸い、改善した状況となりつつあり、本学会を仙台の現地開催と致しました。
開催に際して、学術大会のテーマを、「Dermatological perspectives in vascular pathology 皮膚科からみた血管病理」としました。皮膚科医である私が開催するのであれば、皮膚科と病理との接点をテーマに掲げるべきと判断しました。そのため、多くの皮膚科医に講演の機会を設けました。会頭企画シンポジウム「皮膚科医と血管病理」、シンポジウム「Rising starの集い」が相当します。また、北海道大学 石津 明洋先生を司会とした日本血管病理研究会企画 「血管炎病理診断コンサルテーションの依頼症例から」を懇親会の直前に配置しました。さらに、膠原病内科の順天堂大学 田村 直人先生、香川大学 土橋 浩章先生にはスポンサードセミナーの演者として参加して頂きます。加えて、多彩な内容を盛り込みました。御期待ください。
10月21日土曜日には、懇親の場を設けました。仙台の地で、皆様とface to faceで議論できます。すなわち、直接的にお会いして、議論や意見を交換し合うことを楽しみにしております。
演者や座長の先生方の多大なる御協力、協賛頂いた企業の方々の御支援を頂きながら、有意義な学術大会になるように、準備を進めて参ります。そして、全国から多くの皆様が御参加されることを、心よりお待ち申し上げます。
御参加頂いた皆様が、幅広い血管病理を体感して頂けるよう、精一杯準備して参ります。







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