第121回東北整形災害外科学会 会長
相澤 俊峰
東北大学大学院医学系研究科 医科学専攻外科病態学講座
整形外科学分野 教授
この度、第121回東北整形災害外科学会を2024年5月10日−11日の2日間に亘り、仙台国際センター展示棟で開催させていただきます。本学会を運営させていただくことを大変光栄に存じます。
本学会は1954年に創立され今年で70周年となります。100回を機に年1回の開催となり、トラベリングフェローのほか、各主催校が趣向を凝らした企画が毎年のように加わり、ユニークなプログラムの学会になっていると思います。今回の学会でもシンポジウムや学生セッションの他、いくつかの企画を考えております。
2020年2月に東北地方に来襲した新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年と2021年はWEB開催、2022年はハイブリッド開催でしたが、2023年からようやく現地開催という、学会本来の姿になったと思います。第121回もよほどのことがない限り、現地でface-to-faceでの開催を予定しております。
5月初めの杜の都仙台は新緑が美しい、私がもっとも好きな表情を見せてくれる季節です。会場は「Blue Giant」(石塚真一著)で主人公がサックスの練習をした広瀬川に隣接し、東北大学の川内キャンパス、宮城県美術館や仙台市博物館、新設された仙臺緑彩館なども近く散策に適した場所です。多くの先生方がご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。