第166回日本消化器内視鏡学会東北支部例会

会長挨拶

このたび歴史と伝統のある第166 回日本消化器内視鏡学会東北支部例会を、2021 年 7 月 3日(土曜日)、Web開催させて頂くこととなりました。大変光栄に存じますとともにその重責に身の引き締まる思いであります。
本例会は、東北支部の消化器内視鏡診療のレベル向上を図るとともに、内視鏡診療に携わる医師の交流の場として重要であり、また、若手医師にとっては学会発表の登竜門としても貴重な場となっております。しかしながら、コロナ禍の折、本例会はWeb開催を選択せざるを得ません。プログラム構成などによって、多数の会員が参加でき、日常診療のお役に立てるように工夫したいと思います。
本例会は、「外科と内科のコラボレーション」をメインテーマに、➀LECS治療、②ステント治療、③食道疾患治療の重点項目を掲げ、外科医が会長である特色を生かし、プログラム構成を工夫したいと思っております。また、特別講演には、ダブルバルーンで世界的に有名な自治医科大学消化器内科 山本博徳教授に御登壇いただき、内視鏡治療に関する最新の知見を拝聴する予定です。
一刻も早くコロナ感染の事態が収束に向かうことを祈念しつつ、事務局一同開催に向けて鋭意努力して参る所存です。何卒、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

第166回日本消化器内視鏡学会 東北支部例会
会長 河野 浩二
(福島県立医科大学 消化管外科学講座 主任教授)